- 1投稿者:元派遣 投稿日:2010年07月08日(木) 20時36分32秒
- 「団交で明文ルールの変更にこぎ着けた」。
名古屋ふれあいユニオンの酒井徹運営委員長(二六)が声を弾ませた。 十二年目の同ユニオンの歴史で初の快挙という。
愛知県岡崎市の自動車部品工場に労働者を派遣する人材派遣会社が相手。 「日本を離れたら退職」とする就業規則を撤廃させた。 会社側は「弾力的に運営する。社が認めればOK」としたが、 故郷に家族を残すブラジル人は 「有給休暇でも帰省したらクビになるのでは」と恐れていた。
職場横断で個人加盟のユニオンは、 組合員を個々に救済できても 退社すればそのまま相手側との交渉の道が断たれ、 就労環境が変わらないまま終わることがほとんどだ。 しかし、 今回は就業規則変更という「後に残る一歩」を確かに刻んだ。 酒井委員長は 「働く人を救いたい。 個人の集まりでもここまでできた」と胸を張った。(中野祐紀) (中日新聞7月6日夕刊)
|