光精工、「偽装出向」と労働局から是正指導
1投稿者:名無しさん  投稿日:2009年09月25日(金) 16時05分54秒
三重労働局 光精工などに是正指導 「偽装出向」問題で
http://www.isenp.co.jp/news/20090911/news10.htm

自動車精密部品製造の「光精工」工場で働いたブラジル人など三十七人が
「偽装出向」を指摘していた問題で、三重労働局は、
同社と子会社「エッチケーアール光(HKR光)」
(ともに桑名市蛎塚新田、西村憲一社長)を是正指導した。
十日、弁護士らが県庁で記者会見して明らかにした。

村田浩治弁護士らによると、
ブラジル人らを「出向」を名目に雇用主のHKR光でなく、
光精工で就労させたのは職業安定法違反(労働者供給)に当たるとして、
ことし四月に三重労働局に是正指導を求めていた。

光精工が偽装請負の是正指導を受け、ブラジル人らは昨年四月以降、
HRK光に期間工で雇用されていた。
同局は、光精工での就労に人事交流や教育などの目的がなく
「出向には当たらない」と判断し、八月二十八日に両社を是正指導した。

ブラジル人ら期間工は「コストメリットを出すため」として、
四月に全員解雇。一部は地位保全を求め、
津地裁四日市支部や名古屋地裁で係争中となっている。

是正指導を求めた一人で解雇されたオオナリ・アレサンドロさん(33)は
「家族があるし、生きていかないといけない。
 戦いをあきらめるつもりはない」と職場復帰を望み、
光精工は「契約は四月で終了していて、対象者はいないが、
今後は指導に従って適正に処置したい」と話している。
(伊勢新聞9月11日)
2投稿者:名無しさん  投稿日:2009年09月25日(金) 16時06分14秒
是正指導:光精工と子会社に 三重労働局、違法な労働者供給認定 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090911ddlk24040187000c.html

三重一般労働組合(ユニオンみえ)は10日、
ブラジル国籍などの外国人37人が雇い止めの無効を巡って係争中の
自動車部品製造販売会社「光精工」(桑名市)と、
100%出資の子会社「HKR光」(同)に対し、
三重労働局が先月28日付で是正指導したと公表した。
HKR光が37人を直接雇用し、
出向という形で光精工で勤務させていたことが、
職業安定法で禁じられた「労働者供給」と認定されたという。

ユニオン側によると、37人は人材派遣会社から派遣され、
98〜05年から光精工で勤務。
08年4月にHKR光に期間工として直接雇用された。
だがその後も実際には光精工で働き、4月15日、
不況などを理由に契約更新を打ち切られた。

ユニオン側は、光精工側が主張するような出向の実態はないとして、
同労働局に是正指導を求めていた。
また、雇い止め無効などを求める仮処分を
津地裁四日市支部などに申し立てている。

光精工総務部は
「今後は指導に従って法令を順守するが、
 37人についてはすでに契約を打ち切っており、
 今のところ再雇用できない」としている。【岡大介】
〔毎日新聞9月11日三重版〕
3投稿者:名無しさん  投稿日:2009年09月25日(金) 16時06分38秒
偽装出向で桑名の2社に是正指導
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090911-OYT8T00088.htm

外国人労働者の雇用について、
桑名市の自動車部品製造会社「光精工」と子会社「エッチケーアール光」で
偽装出向の実態があるとして、
三重労働局が職業安定法違反で両社を是正指導していたことを、
労組団体「ユニオンみえ」が10日、記者会見して明らかにした。

同労組によると、エッチケーアール光は昨年4月、
外国人37人を期間労働者として雇用し、
光精工の工場に出向させて働かせた。
しかし、出向に伴う人事交流や教育の実態はなく、
同労働局は、出向ではなく、労働者供給にあたると判断し、
8月28日付で是正指導したという。

不況の影響もあり、外国人労働者は雇用期間満了の今年4月に解雇された。
そのため、エッチケーアール光を相手取り、津地裁四日市支部などに、
地位保全などを求める仮処分を申し立てた。

光精工は「適正に対応し、今後は法令順守する」としている。
(2009年9月11日 読売新聞)
4投稿者:名無しさん  投稿日:2009年09月25日(金) 16時06分56秒
職安法違反で指導――労働局が桑名・光精工を
――ユニオンみえ発表――

三重一般労働組合(ユニオンみえ)は十日、
桑名市の自動車部品製造会社「光精工」が、
子会社「エッチケーアール光」の期間従業員を
出向と称して自社工場で働かせていたのは違法な労働者供給に当たるとして、
三重労働局が両社に是正指導したと発表した。
指導は八月二十八日付。

エッチケーアール光の期間従業員だったブラジル人ら三十七人が四月、
同局に指導を申し立てていた。
ユニオンみえによると、
三十七人は昨年四月、派遣社員から同社の期間従業員になったが、
実際には光精工の指揮命令の下で就労。
研修や人事交流を目的とする出向ではなく、
職業安定法が禁じる労働者供給に当たると判断されたとみられる。

現在三十七人は解雇され、
津地裁四日市支部に地位保全の仮処分を申し立てている。
光精工は
「契約満了になったため今は対象者がいないが、
 今後は指導を受けないようにする」とコメントした。(木下大資)
(中日新聞9月11日)
5投稿者:名無しさん  投稿日:2009年09月25日(金) 16時07分12秒
37人「偽装出向」
――桑名 光精工を是正指導:三重労働局――

桑名市の精密自動車製造「光精工」が、
実態は派遣なのに出向を装う「偽装出向」で
日系外国人労働者を就労させていたことは
職業安定法違反(労働者供給の禁止)に当たるとして、
三重労働局から是正指導されていたことがわかった。
外国人労働者らが加入する三重一般労働組合(ユニオンみえ)が10日、
発表した。

ユニオンみえなどによると、光精工は07年10月、
桑名市やいなべ市の工場で働く外国人労働者について
偽装請負の是正指導を受けたため、
08年4月から子会社の「エッチケーアール光」が37人を
「期間工」に切り替えて雇用。
光精工に「出向」させた。

出向は、人事交流や社員教育など企業間の人材政策として可能だが、
光精工の場合は同じ工場で同じ仕事を続けさせ、
外国人が同社の指揮命令下で働く実態は
労働者の派遣にあたり、請負を装っていた時と同じだったという。

37人は今年4月に雇い止めされたため、津地裁四日市支部などに、
地位保全を求める仮処分も申し立てている。

光精工総務部の担当者は、是正指導があったことを認めた上で、
「今回指導の対象になった方々は会社にはいらっしゃらない。
 再雇用をするつもりはない。
 今後は法を適切に守って採用をしたい」と話した。(朝日新聞9月11日)
6投稿者:名無しさん  投稿日:2009年09月25日(金) 16時07分31秒
光精工、「偽装出向」と労働局から是正指導
――三重労働局が光精工の職安法違反を認定――
http://www.news.janjan.jp/living/0909/0909150229/1.php
7投稿者:名無しさん  投稿日:2009年10月22日(木) 15時11分58秒
「偽装請負告発で解雇不当」 ブラジル人ら36人提訴
――名古屋地裁――

三重県桑名市の自動車部品製造会社「光精工」で働いていた、
21〜53歳のブラジル、ボリビア国籍などの男女36人が、
解雇は無効として、
同社などに正社員としての地位確認と給与の支払いを求める訴訟を21日、
名古屋地裁に起こした。

訴状によると原告らは1998〜2007年に同社工場で就労を始めた。
三重労働局は2008年2月、原告らの告発を受け、
同社と子会社で偽装請負の実態があるとして是正指導した。
両社は09年3月に「経営状態が悪化した」として原告らの雇い止めを通知したが、
原告側は
「偽装請負を告発した組合員をねらい打ちにしたことはあきらかで、
 労働組合法に反する」として無効と主張している。

原告側は、雇用継続を求める仮処分を津地裁四日市支部に申し立てている。

光精工のコメント
「訴状が届いていないのでコメントできない」(読売新聞10月22日)
8投稿者:名無しさん  投稿日:2009年10月22日(木) 15時13分57秒
不当な雇い止め 外国人36人提訴
――桑名のメーカー――

違法な偽装請負状態で自動車部品メーカー「光精工」で働かされた上、
不当に雇い止めに遭ったとして、外国人労働者三十六人が二十一日、
同社と子会社で雇用主のエッチケーアール光(同市)に
労働契約上の地位確認と雇い止め後の賃金を求める訴訟を
名古屋地裁に起こした。

訴状によると、三十六人はブラジルやボリビア出身の男女で、
十ヶ月〜十年勤務。
光精工と直接雇用契約がない業務請負社員やエ社からの出向社員として
働いていたが、
実際には光精工の面接で採用され、
同社の指揮命令下で部品の研磨作業などに従事する
偽装請負状態だったという。

さらに両社が原告の労組活動を理由に今年四月で不当に雇い止めしたと
主張している。(中日新聞10月22日)
9投稿者:名無しさん  投稿日:2009年10月22日(木) 15時14分18秒
提訴:雇い止め無効と三重の部品会社を−−外国人36人
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20091022ddq041040005000c.html

三重県桑名市の自動車部品製造販売会社「光精工」に勤務していた
外国人労働者36人が21日、
「雇用契約打ち切りは無効」として同社と子会社を相手取り、
正社員としての地位確認と未払い賃金の支払いを求める訴えを
名古屋地裁に起こした。

訴えたのはブラジルやペルーなどの21〜53歳の外国人男女。
訴状によると、原告らは人材派遣会社と雇用契約を結び、
98〜07年にかけて光精工に就労。
しかし、派遣会社は形式上の雇用主に過ぎず、
実態は光精工が原告に業務を指揮・命令する偽装請負の状態で働かされ、
今年4月、経営悪化を理由に一方的に雇用契約を打ち切られたとしている。

三重労働局は08年2月、偽装請負を認定し、光精工に是正指導したが、
同社はその後も原告らを会社形態のない子会社と契約させ
同様に働かせるなどしたという。

原告らは実質的な雇用主である同社との間で労働契約が成立していると主張し、
契約打ち切りは外国人労働者を狙い撃ちした差別だとしている。【式守克史】

◇光精工総務部の話
訴状が届いていないのでコメントできない。(毎日新聞10月22日)
10投稿者:名無しさん  投稿日:2009年10月22日(木) 15時14分35秒
日系人36人が解雇無効の確認求め提訴 雇い止めの日系人36人
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091021/trl0910212108040-n1.htm

自動車部品製造業「光精工」(三重県桑名市)で働いていた
ブラジルやボリビア国籍などの日系人36人が21日、
同社が契約を打ち切る「雇い止め」をしたのは違法で無効として
地位確認などを求め、名古屋地裁に提訴した。

訴状によると、36人は人材派遣会社の社員として1998年ごろから
光精工で就労していたが、2008年に三重労働局の是正勧告を受け、
同社子会社と雇用する契約に改めた。
光精工側は今年3月、経営悪化を理由に
4月15日での契約終了を通知した。

原告側は、36人が事実上、同社の労務管理を長期間受けており、
期間の定めのない雇用契約が成立していたと主張。
解雇対象者の人選にも合理性がなく、国籍による差別があったとしている。
光精工は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。(MSN産経)
11投稿者:名無しさん  投稿日:2009年10月22日(木) 15時14分51秒
雇い止め「不当」 日系人36人提訴
――桑名の部品製造相手に――

一方的な通告による「雇い止め」は不当として、
精密自動車部品製造「光精工」(三重県桑名市)で働いていた
日経外国人36人が21日、同社と子会社(同市)を相手に
地位の確認や賃金の支払いなどを求める訴えを名古屋地裁に起こした。

提訴したのは、子会社の社員として光精工の工場で勤務した
愛知と三重県などに住む20〜50代の日系ブラジル人ら。
今年4月に雇用期間が満了したとして子会社から解雇されたが、
解雇に合理的理由はないと主張している。

光精工は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
(朝日新聞10月22日)
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