- 1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2025年03月29日(土) 16時30分35秒
- 桜の季節、校内の桜並木の緩やかな坂の通り。
俺は友達と花壇の縁に座って喋っていた。
少し離れた場所で、
片思いだった女子が仲良しグループと楽しく騒いでいた。
その時、その子がクルッと一回転した。
スカートがめくれて太ももがあらわになった。
その美しい脚線と、楽しそうに笑うあの子の顔。
光が反射する綺麗な艶のある黒髪。
若くて希望に溢れていて美しかった。
あの光景は今でも
- 2投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2025年03月29日(土) 17時21分19秒
- >>1を読んで栗山さん(仮名)が似たようなシチュエーションで現れたのを思い出した
大学2年の春。
学内の桜の大木は満開になりつつあった。
校舎から出て来た彼女は腰まで届きそうなサラサラのロングヘアを
軽くなびかせていた。
少し肌寒くさえ感じる気候だったが薄い水色のワンピース姿は
むしろ初夏を思わせた。
僕を見つけて小走りにこちらへ来ようとしたその時に突風が。
きゃっ!
裾が大きく捲くれ上がり、脚が露わになる。彼女は慌てて手で押さえた
花吹雪が舞い彼女の髪も乱れ、その場に立ち止まる。
すぐに強い風は止んだ。
もー、急に何これ?
裾を直す彼女は少し顔を赤らめてはにかんだような表情をした。
乱れた髪を細い指を手櫛にして直していたが
リップクリームで濡れた唇に髪が数本まとわりついて取るのに手間取った
僕は無意識に注視してしまった彼女の唇に心奪われた