- 1投稿者:無@経済オンチ 投稿日:2012年05月04日(金) 04時42分41秒
- 付加価値が良質なアイデアに由来したということが成功した企業に共通であるとしても、
ハードウェアとソフトウェアとの違いを考慮に入れないのは問題意識に乏しい。
アメリカで近年成功を収めた代表的な企業はソフトウェア会社であり、
日本が近年凋落している企業の多くが家電つまりハードウェアであり、韓国企業や台湾企業に代替されている。
三星は国内で生産すれば、日本より労働力は廉価であるし、ウォンは円よりも安いので輸出するのに有利である。
しかし、三星のスマートフォンのソフトウェアはGoogleが作っている。
もっとも、資本的には殆ど外資の三星やアップル、ゲイツやGoogleが潤っても庶民には関係がないのである。国民経済にとってはあった方がマシではある。