暇だから携帯小説に挑戦してみるか
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年02月28日(木) 12時38分05秒
第一回 「戦争」

ひゅーん、どかーん

「うわー! 爆弾だあ!」

だっだっだ

ばばば

ずきゅーん

「うわー! やられたー」

ぼかーん

ずがーん

「この戦争が終わったら俺、結婚するんだ」



終了
2投稿者:1  投稿日:2008年02月28日(木) 12時39分53秒
どう? 賞とれそう?
3投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年02月28日(木) 22時52分59秒
やるなー(以下
4投稿者: 投稿日:2008年02月28日(木) 23時49分00秒 ID:whpbyyF7
「この戦争が終わったら俺、結婚するんだ」は、物語冒頭か中盤に持ってくるのが望ましいですよね。
いわゆる「死亡フラグ」って奴で。
5投稿者:1  投稿日:2008年02月29日(金) 18時38分49秒
第二回 「生き残った」

「まさか続きがあるとは…」

俺は戦争から生き残った。

「早く帰ってあいつと結婚しよう」

終戦しても任務はある。
が、俺の赴任期間はあと僅かだったので早く帰る事ができた。

輸送飛行機に乗って母国の基地へ帰り、手続きの後、交通機関を乗り継いで小一時間すると家に着いた。



つづく
6投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年02月29日(金) 18時40分34秒
第三回 「帰還して」

「としあきー、なんか荷物届いてるわよー」

「あ、今日は『ToHeart2 AnotherDays』の発売日じゃないか」

そうと気付くと頭の中はエロゲの事でいっぱいだ。

「もう、また何か買ったのね。いい加減にしないと物に埋まって死んじゃうわよ」
「う、うん…」

箱を受けとってうきうき気分で部屋に戻った。
この時がいちばん楽しい。
部屋で箱を開けて中身を取り出す。
本体と、初回特典、予約特典、オフィシャル通販の特典テレカを並べる。
かわいい。
記念に写真を撮る。
これでまた思い出が増えた。

飽きるまでポスターやテレカ、パッケージの絵を眺める。
2時間ほどすると「ごはんよー」と声がかかった。
よし、ご飯食べてお風呂入ってすっきりしてからプレイするか!
僕は部屋を出てリビングへ向かった。



終了
7投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年02月29日(金) 18時42分02秒
戦争はどうした
8投稿者:1  投稿日:2008年02月29日(金) 18時44分26秒
戦争は終わった
9投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年02月29日(金) 18時47分30秒
戦場から通販してたんだな
もし戦死してたら遺品となるわけだ
エロゲが
10投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年02月29日(金) 21時55分05秒
違う意味で親が泣き崩れそうだな
11投稿者:1  投稿日:2008年03月02日(日) 21時31分01秒
第四回 「フィアンセ貴子」
三日間どっぷりとエロゲをプレイした後の夕方。
部屋のドアをノックする音が聞こえた。
誰だろうか? しばらくドアの方を見つめていると、またノックの音が聞こえた。
僕の家族は日本人らしくノックなんてしない。いきなり入ってくるのでプライベートなんてなかった。
そうこうするうちにまたノックだ。
いったい誰だろうか? なかなか思いあたらない。
しばらく思案していると、またノックだ。
本当に誰なんだろう?
僕の知り合いでノックをする人と言えば…と、考えているとまたノックが。
いったい誰なんだ?
警察だったらどうしよう。僕は悪いことをした覚えなんてないぞ。
と考えを巡らせているとまたノックだ。
いったい誰
「としゆき!」
ドアが豪快に開いた。
「部屋にいるなら返事ぐらいしなさいよ!」
なんだ貴子だったのか。
いったい何の用?
「あんた帰って来たのに連絡一つ寄越さず何やってんのよ」
「あ…」
「今頃気付くか」
「やあ、ごめん。…ただいま」
「はい、おかえりなさい…はぁー」
と、貴子はため息をついた後、大きく息を吸い込み、今度は一際大きなため息をついた。
「ほんとにもう」
と言って踵を返し部屋を出ていく。
「すぐに晩御飯よ」
「うん」
トントントンと、階段を下りて行く音が響く。
「あ、ドア開きっぱなしだよ…」
12投稿者:1  投稿日:2008年03月02日(日) 21時32分14秒
投稿時の行数制限があるから
携帯小説書くには向いてないなカロビー
13投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年03月02日(日) 21時51分55秒
としゃーきはどこいったの?
14投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年03月02日(日) 21時58分14秒
弘法は筆無精と言ってだな
15投稿者:1  投稿日:2008年03月02日(日) 22時10分05秒
しまった…つい本名を…
16投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年03月02日(日) 22時13分50秒
横山ノックだったのか
17投稿者:1  投稿日:2008年03月04日(火) 16時23分55秒
第五回 「幼馴染」
夕食を食べ終えてから、僕はお風呂に入った。
「貴子は?」
「帰ってから入る」
リビングを出て、貴子は2階へ上がって行った。

湯舟に浸かると、貴子に怒られた事を思い出した。
「普通は帰還の連絡するよな」
そんな事も気付かないなんて失敗したなあ。
でも、戦争なんて初めて行ったんだし。
うん、初めてなら失敗もしかたないよね。
次から気をつけよう。

気持ちを切り替えてお風呂からあがると、部屋には貴子がいた。
「何やってるの」
「んー?」
別に聞くまでもなくテレビを見ていた。
何作目かはわからないが『釣りバカ日誌』だった。
何がおもしろいのか貴子は手を叩いてケラケラ笑ってる。
「きたきた、ほら『合体』」
なんとなく僕は気まずい気分を味わった。
18投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年03月04日(火) 17時10分43秒
貴子のエロシーンの処まで割愛しろ
19投稿者:1  投稿日:2008年03月04日(火) 17時42分16秒
賞に応募するつもりだからなあ
20投稿者:1  投稿日:2008年03月06日(木) 17時56分37秒
第六回 「彼女の家」

貴子がテレビを見ているので僕はパソコンに向かってネットを見ていた。
適当に巡回して、ニュースや更新情報を見る。
一通り終わると、ヘッドホンを付けてHDDに落としておいたアニメを見る。
これから2年分を見なければならないから大変だ。
アニメを見終えると、ちょうど『釣りバカ日誌』もエンディングだった。
「貴子」
「ん?」
「明日学校なんじゃないの」
「うん、帰るよ」
なんだ帰るのか。帰るって言ってたなそういえば。
「じゃあ、さっさと帰ろう。僕もう眠いし」
貴子の家までは結構距離がある。車で送らなければならない。
「そういえば、来る時はどうしたの」
「お父さんよ」
それを聞いて僕は、ご両親にもただいま言っとかないとな、と思った。

車庫に入ってシャッターを開くスイッチを押す。
キュラキュラとシャッターが上がり、車に乗り込むと貴子はもう助手席に座っていた。
キーはつけっぱなしになってるので、そのままエンジンをかけて発進した。



21投稿者:1  投稿日:2008年03月06日(木) 17時56分59秒
第六回の続き

移動中は何を話したのかよく覚えていない。
貴子が一方的に話をして、僕は「うん」とか「はふん」とか生返事をしながら、10分もしないうちに到着した。

先に降りた貴子が玄関のチャイムを鳴らしている。
夜中だから鍵を閉めてるのだろう。
しばらくすると、カチャンと鍵が開く音がして、横戸の扉がカラカラと開いた。
「あら、たかちゃん」
貴子の母親の眞子さんだ。
「ただいま。お風呂入るわ」
と言って、貴子はさっと中に入った。
眞子さんは後ろにいる僕に気が付いた。
「あら、としくん、いらっしゃい」
「こんばんは」
「どうぞどうぞ、寒いから中に入って。お茶を出すわ」
「お邪魔します」
僕を中に入れて、眞子さんは鍵を閉めた。

リビングに入ると貴子の父、吉勝さんがいた。
「こんばんは」
「おう! としくんじゃないか! 生きてたかあ!」
吉勝さんは手に持っていたビールジョッキをドン! と机の上に置いて、僕を抱きしめた。
2メートルを超える巨漢で、165センチメートルの小柄な僕とでは大人と子供ほどの差がある。
僕の頭をひとしきりナデナデすると「まあ、座りなさい。まあ、座りなさい」と言ってコタツに促し眞子さんにビールと食べ者を持ってくるように頼んだ。もう夜中なのに…
ちなみに、吉勝さんは自分の長男を『勝虎』と名付けるほど非常に熱心なタイガースファンで、いつ来てもビール片手に野球中継ないし野球ニュースを見ている。
勝虎さんをいつかタイガースに入れようと野球の英才教育を施したが、その勝虎さんは野球よりも勉強の才能があったらしく、今は東京大学へ通っている。

結局、夜も遅いからと言うことでビールだけいただき、貴子がお風呂が上がってくると、貴子も交えて2時間ほど帰還の報告を行った。
22投稿者:1  投稿日:2008年03月06日(木) 17時57分36秒
第六回はまだ続くかも知れない
23投稿者:タコモロウ  投稿日:2008年03月06日(木) 18時21分42秒
俺も300万部ぐらい売りたい
24投稿者:1  投稿日:2008年03月06日(木) 20時01分08秒
自費で出せないこともなかろう
そして自分で買う
25投稿者:1  投稿日:2008年03月10日(月) 18時08分22秒
暇がなくなった
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