クマのプーさんとは、1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説。クマのぬいぐるみでハチミツ好きの「プー」と、森の仲間たちとの日常が10のエピソードによって描かれている。 1960年代からはディズニーによって一連のくまのプーさんシリーズのアニメーションが作られ、原作の知名度に大きく貢献した。ディズニー版では「Winnie the Pooh」とハイフンが脱落した表記が使われており、日本では「くまのプーさん」の表記が作品・キャラクター双方で用いられている。 クマのプーさんの物語はまず1925年12月24日、イヴニング・ニュース紙のクリスマス特集号に短編作品として掲載された。これはクマのプーさんの第一章にあたる作品で、このときだけは挿絵をJ. H. ダウドがつけている。 その後クマのプーさんが刊行された。