- 1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2019年10月31日(木) 09時24分55秒
- 東京都内にある2カ所の郵便局の幹部2人が、「料金別納」郵便の支払いで使われた切手をそれぞれ大量に持ち出し、金券ショップで計約5億4千万円に換金していたことが、関係者の話でわかった。
本来は処分しなくてはならない切手を着服し、売り払っていた。
日本郵政グループの「日本郵便」は昨年、2人を懲戒解雇としたが公表はしていなかった。
悪用されたのは、個々の封筒やはがきに切手を貼る代わりに、料金相当額を現金や切手で一括して支払う料金別納の制度。
社内規定では、別納の支払いで使われた切手は、窓口の郵便部で「使用済み」を示す消印を押したうえで、総務部で細断処分することになっていた。
関係者によると、同時に大量に出すと料金が割引になる郵便物の支払いで、シート状になった切手が持ち込まれた場合、郵便部の担当者が「どうせ細断されるから」と考え、消印を押す手間を省いて総務部に回すことがあった。
芝郵便局(東京都港区)で総務部課長だった40代男性は、こうした消印のない切手を不正に持ち出して換金。
総額は2014〜16年度の3年間で計約1億4千万円に上った。
当時は出納責任者で、切手の細断処分を実行する立場にあった。立会人も置いていなかったため、持ち出しが可能な状態にあったという。
さらに、神田郵便局(東京都千代田区)で郵便部課長代理だった50代男性は、総務部に回る前の未消印の切手を持ち出していたとみられ、換金額は14〜16年度で計約4億円に達したという。
換金された切手は回収されておらず、通常の切手として再び流通した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000005-asahi-soci
https://i.imgur.com/6XNXFEl.png
誰も損してへんやん