- 183投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 投稿日:2016年08月25日(木) 17時58分06秒
- 自分自身が、かなりへヴィ−な時期に読みました。
ほんとうに、ほんとうに、救われました。
この本がなかったら今、生きていないでしょう。
無責任な評論家や、お気楽な偽善者は、この本を安直に批判しますが、
「本当につらい人」に必要なのは、こういう本です。
「生きなければならない」という考え方が、どれほどたくさんの人を追い詰めてきたでしょう。
「死ぬ気になればなんでもできる」なんてのも大嘘。
大切なのは、自殺という選択肢を自分の中にちゃんと持つことです。
「いざとなったら死ねる」という安心感を得ることです。
だから必要なのは、「実際に死ぬための方法」。そして「それを実践できるという確信」。
それらがあって、はじめて生きる勇気を持てるのです。
この本を読んで欲しいのは、もちろんまず、そういう「つらい人」だけど、
そうじゃない人(「命を大切にしろ」とか言う、何にも考えてない、無責任でお気楽な人)にも、
読んで、考えて考えて、考えて考えて、考え抜いて欲しい、と思います。