- 11投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2016年07月06日(水) 11時59分36秒
- 明治39年、上野動物園の監督(園長)の石川千代松のもとにドイツの動物商人カール・ハーゲンベックから、ジラフ(キリン)が手に入ったと報せが入った。ハーゲンベックはキリン1頭で1万7000マルクを提示していた。ハーゲンベック資料館のクラウスさんは「当時の相場からみてもかなり高い値段」と話した。上野動物園はハーゲンベックの要求をのんでジラフを購入することにした。宮内省からの予算承認のために、石川は中国の「麒麟」が来ると半ば強引に話を進め、ジラフはキリンと呼ばれるようになった。