- 100投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2013年07月05日(金) 14時35分40秒
- 米の盗聴、猛批判の仏も…「違法行為」通信傍受
【パリ=三井美奈】5日付の仏紙ル・モンドは、仏が米国に類似した通信情報の傍受システムを保有していると報じた。
同紙によると、情報機関・対外治安総局は、パリ本部の地下にある巨大コンピューターに電話やファクスのほか、グーグルやヤフーを通じて交わされる電子メール、ショートメッセージサービス(SMS)の傍受情報を保存。仏国内で交わされる通信だけでなく、外国との交信も対象としていた。受信者や発信者の特定が主な狙いで、中央国内情報局や警察など、ほかの6情報機関も利用できたという。
仏は治安やテロに関わる情報について、首相が許可した場合に限り、法律で傍受を認めている。だが、同紙は「いつでも、だれに対してもスパイ行為が可能だった」として、対外治安総局の情報収集は「違法行為にあたる」と指摘した。
オランド仏大統領は、米国が欧州連合(EU)を対象に盗聴していたとの疑惑に対し、「即時中止を求める」と強く批判していた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130705-OYT1T00413.htm