- 208投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2013年03月14日(木) 22時25分04秒
- 米国上院で日本の核武装議論始まる、日本は北朝鮮の核兵器開発に対抗すべきだ
米国連邦議会の上院外交委員会で「日本の核武装」が主要な論題となった。熱っぽい討論が繰り広げられている。
この展開はこれまでの日米関係の常識では想像もできなかった事態である。
今まで日本の核武装論については前ブッシュ政権の国務次官だったジョン・ボルトン氏が大手新聞への個人としての寄稿論文で言及したことにとどまっていた。
ところがその直後の3月7日、今度は立法府の最高機関の上院の、しかも外交委員会という国政の大舞台で論議したのである。
この舞台は上院外交委員会全体が開いた「米国の対北朝鮮政策」と題する公聴会だった。
「日本の核武装」というテーマが再三再四、論じられたのである。
その論議の趣旨を総括すると、以下のようになる。
「米国は北朝鮮の核武装、特に核弾頭の長距離弾道ミサイルへの装備をなんとしてでも防ぐべきだ。
だがこれまでの交渉も対話も圧力も制裁も効果がなかった。いまや北朝鮮の核武装を実際に
非軍事的な手段で阻止できる力を持つのは中国だけである。
その中国がいま最も恐れるのは日本の核武装だ。
だから日本の核武装というシナリオを中国に提示すれば、
中国は北朝鮮の核武装を真剣になって止めるだろう。」
事態が深刻になる中で、北朝鮮の核武装への阻止の手段、あるいは抑止の手段として日本の核武装という想定だ。
北朝鮮の核兵器開発は米国にも東アジアにも、そして日米関係にもそれほど巨大なインパクトを投げ始めたということでもある。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37337