波平さんにいたずら
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2012年10月06日(土) 20時50分16秒
東京都世田谷区の桜新町駅前にあるサザエさん一家の銅像のうち、波平さんのものから1本だけある頭の毛が抜かれていることが分かった。もっとも、予備があり、最悪の事態は避けられるようだ。

サザエさん一家の銅像は、駅前通りの歩道上に仲良く立っており、並んで記念写真を撮る人が絶えない。家族のように近づきやすい存在だが、それを逆手に取ってイタズラする人がいたらしい。

ペンチなどを使って抜いた可能性

波平さんの銅像から、頭の毛が2度までも抜き取られていたのだ。

報道によると、一度目は2012年5月7日で、根元から抜かれていた。銅像を設置した桜新町商店街振興組合では、11日に予備の毛で植毛したが、さらに20日になって、それも抜き取られていることが見つかった。

波平さんの銅像は、高さが約130センチの青銅製で、頭の毛は約10センチある。ペンチでも切れないステンレス製の高硬度ワイヤを使っており、頭頂部の穴に差し込んで接着剤で固定されてあった。

何者が一体どうやって引き抜いたのか。

振興組合の坂口賢一理事長は、取材に対し、波平さんの毛について、「かなりしっかりした作りで、ちょっとやそっとで抜けるものではない」と話す。

抜いた手口については、「手で持てば滑ってしまうので、何かで挟んでかなりの力で抜いたのでは」と推測した。具体的には、ペンチなどを使って抜いた可能性を指摘している。
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