その結果、ユーザーは、多くのウィンドウを開いて新しいものを作る「コンテント・クリエータ」と ソーシャルメディアや決まったアプリしか使わない「コンテント・コンシューマー」の2種類に分類することができることが判ったとし、 Windows 8は後者のコンテント・コンシューマーにターゲットを合わせて作ったものであるとする説明を行った。
TechCrunch Japan 2014年09月02日10時44分 MicrosoftはWindows XPのサポートを4月に打ち切った。 にもかかわらず、世界PC市場の大きな部分は未だにこのOSで動いている。そして20%以上のシェアを持つそのWindows XP市場は、そう早くは減衰しそうにない。
Net Applicationsによると、Windows XPの世界デスクトップ市場シェアは、7月の24.82%から8月は23.89%へと減少した。 1ヵ月でわずか1%弱だ。このペースで行くと、Windows XPの市場シェアが完全消滅するまでには2年以上かかる計算になる。
ちなみに今年3月のWindows XP世界PC市場シェアは29.53%だった。
Windows XPを使い続けることによるセキュリティー上のリスクは数多い。しかし、企業で未だにWindows XPが走っているPCは10%に満たない。これは、今もWindows XPが動いているPCの大部分が消費者ユーザーの手にあることを示唆している。 直近四半期における消費者のPC需要は小さく、これはXP衰退を遅らせている理由の少なくとも一部だろう。