- 55投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2011年10月10日(月) 22時43分43秒
- お酒に酔っ払うと異性が魅力的に見える効果のことを、俗に『ビール・ゴーグル』効果といいます。ビールの酔いが、曇ったゴーグルの働きをするという意味です。
ところが、イギリスの臨床心理学専門誌で、このビール・ゴーグル効果を否定する研究結果が紹介されました。
実験で、男女の飲酒者240名に女性のデジタル写真を見せて年齢を答えさせたところ、なんと女性よりも男性のほうが正解率が高かったのです。
写真のうち何枚かは、実際の年齢よりも若く、あるいは老けて見えるように加工が施されていました。
すると、女性は酒の影響で判断力が鈍り、加工済みの写真では年齢を間違えやすかったのに対し、男性は酔っぱらっても実年齢を正確に言い当てることができたとのこと。
つまり、『酒の勢いでの過ち』を起こしやすいのは、男性よりも女性……。ちょっと意外な気がしますよね?
もちろん、酔っぱらった男性は、普段よりも女性に対して積極的になりやすいです。勢いで関係を持ってしまうこともあるでしょう。
ただし、それはアルコールで理性のはたらきが鈍った末に、『本能に忠実に従った』結果。シラフの状態でも「いいな」と思えるけど、何らかの事情で手が出せない女性を、酔った状態で口説こうとするわけです。
なので、彼氏や夫が浮気した場合、「酔ってわけが分からなかった」というのは言い訳になりません。
一方、女性は理性だけでなく判断力も鈍ってしまいます。その結果、しこたま飲んだ翌朝、そばで寝ている男性を見て「げっ! なんでこんなやつと……」ということになりやすいのです。
つまり、男性も女性も酒の影響で『一夜の恋』に落ちやすいのは同じなのですが、『一夜の過ち』で後悔しやすいのは女性ということになります。