- 469投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2011年04月20日(水) 03時54分19秒
- 水に溶けた放射性のヨウ素やセシウム、ストロンチウムなどを、効率良く捕まえて
沈殿させる可能性のある粉末を、太田富久金沢大教授(天然物化学)と
クマケン工業(秋田県横手市)が19日までに開発した。
福島第1原発でたまっている、放射性物質で汚染された水の処理に応用が期待される。
粉末は、天然のゼオライトなど数種類の鉱物や化学物質を混ぜてある。
太田教授らは、放射性ではないセシウムを使って実験。
1〜10ppmの濃度でセシウムを溶かした水100ミリリットルに
粉末1・5グラムを入れて10分間かきまぜると、セシウムをほぼ100%除去できた。
ヨウ素やストロンチウムでも同様の結果だった。
太田教授は「放射性であってもなくても、化学的な性質は同じなので応用は可能だ」と
話す。
福島原発の高線量の汚染水でも、含まれる放射性物質の重量の割合は10ppm程度と
みられる。ヨウ素については100ppmでも除去できたという。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110419/scn11041909150001-n1.htm