- 500投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2011年02月21日(月) 20時09分10秒
- 仙谷由人氏 法律のプロ中のプロを自認するも本当は疎かった
・小沢一郎・元代表の党員資格停止処分方針を決めた2月15日の民主党常任幹事会。
仙谷由人・代表代行の重大発言を大新聞・テレビは黙殺した。
「検察が(小沢氏を)起訴猶予にした。だから、検察審査会が扱ったんだ」――法務省訓令に
よると、起訴猶予とは、「被疑事実が明白」にもかかわらず起訴されないケースを指す。
仙谷氏は、検察が起訴猶予にしたのだから「被疑事実は明白」で、処分も当然と
いいたかったらしい。
これは完全な間違いである。東京地検特捜部は、小沢氏を嫌疑不十分で不起訴にしている。
つまり、「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分」という判断である。起訴猶予とは全く
意味が異なる。
出席者は口々に「小沢さんは不起訴でした」と訂正を求めたが、仙谷氏は「いいや、
起訴猶予だ」と5回も繰り返す。業を煮やした常任幹事の川内博史・代議士は、
起立してこう反論した。
「ここに検察の資料を持っておりますが、小沢元代表は不起訴処分です。法律のプロ中の
プロである仙谷代行が起訴猶予だと思っておられたということは、執行部の処分案は
事実誤認に基づいている。再検討する必要がある」
仙谷氏が黙り込むと、マズイと思ったか、執行部派から突然、緊急動議が出され、
怒号の中で小沢氏への党員資格停止処分方針が強行採決された。「法律のプロ」である
弁護士議員の仙谷氏は、事実誤認のまま賛成した。
http://www.news-postseven.com/archives/20110221_13246.html