- 41投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2010年07月15日(木) 09時14分01秒
- 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県の家畜保健衛生所の職員らが先月、
同県新富町の農家で口蹄疫が疑われる症状の牛1頭を発見しながら、検査や国への
通報をしないまま殺処分していたことが14日、わかった。
県は「口蹄疫ではないと判断した」としているが、農林水産省が殺処分に
関与した獣医師らから事情を聞いたところ、「明らかに口蹄疫の症状で、
検査を求めたが県側に拒否された」と証言。家畜伝染病予防法は疑似患畜を発見した場合、
国への通報を義務づけており、同省は同法違反の疑いもあるとみて近く、県に事情を聞く方針。
口蹄疫のような症状が出ていた牛が見つかったのは先月25日。
この時点で同町では同12日を最後に感染が確認されておらず、県全体でも
同19日以降発生がなかったため、県は7月1日に「非常事態宣言」を一部解除した。
農水省では「解除を遅らせたくないための“感染隠し”と受け止められかねない。検査すべきだった」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100714-OYT1T01291.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100714-431225-1-L.jpg