- 320投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 投稿日:2010年04月21日(水) 07時45分08秒
- もえが朝から書き込む不思議な出来事
小学校高学年くらいのころ家を改築したんだ
母屋にはちゃんと玄関が出来て、車庫は分離されて
でも、母屋と車庫をつなぐ細長い廊下は今もそのまま残っていて
やっと家が普通ぽくなった頃の出来事・・・
学校が終わって、もえがランドセル担いで玄関の前まで来たときに
時刻は15時前後くらいのはず、野球ボールくらいの白い玉のようなものが
目の高さからちょっと上くらいの位置を車庫方向から母屋へ向かって
細長い廊下に沿ってフワフワ飛んで行くのが見えたんだ
初めは気のせいだとか、目の錯覚かとか、不思議なものを見たなとか思ってたら
数日して近所の仲良かったY君の父親が自殺した話を聞いた
もしかしたら、あれは虫の知らせみたいなものだったのかなとか
誰に話すこともなく一人で悶々と妄想を繰り返す子供時代を過ごした
それから数年後、もえは大阪の学校に進学してボロアパートで一人暮らしを始めるんだけど
半年くらい経ったころ自分の部屋で、ずっと気になっていたあの白くて丸いものが
目の前を左から右へとツーと壁つたいに横切って行くのが見えたんだ・・・
もしかしたらまた近しい人が死んだのかと、小学校時代の出来事を思い返していたら
大家さんが部屋にノックノックしてきて、叔父さんが亡くなったから実家に電話しなさいと伝言くれた
そんななんだかよくわからない白くてフワフワ飛び行くタマタマのお話ヽ(´ー`)ノ