- 17投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2009年11月28日(土) 18時31分55秒
- 中日に入団したオズマは、星コーチに「大リーグボール打倒ギブス」なるもので拘束され、「見えないスイング」の完成を目指していた。始めは星コーチを憎んだオズマだったが、いつしか二人の間には共通の目標を抱く男同士の”絆”が芽生えていた。
それは、貧困の底で夜空に輝く星を目指した、かつての一徹と飛雄馬の親子に似た、堅く結ばれた”師弟”の姿だった。オズマは一徹の、血の繋がらない息子になったのだった。
だから別れの日、心の兄弟になったオズマは飛雄馬に言う。自分はもう「野球ロボット」ではない、「ニンゲン」になれたのだと。飛雄馬も応える。「もう野球人形じゃない・・・つもりだ!」