Windows XPのサポート切れが近づいており、数千万台にもおよぶレガシーWindowsの移行が大きなテーマとなっている。 しかし、古いOSを使い続けるユーザーが多いのは、それなりの理由がある。 ここではWindows XPからの移行を阻害する要因について考察する。
内容を簡単に言うと、Windows XPやOffice 2003、Internet Explorer 6が来年、Windows Server 2013が 再来年にサポート終了を迎え、セキュリティの更新が行なわれなくなるということだ。 セキュリティが更新されないということは、OSやアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃を防ぐことができないことを意味する。 インターネットへの接続はきわめて危険と言わざるを得ない。