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946投稿者:佐藤藍子  投稿日:2008年07月08日(火) 01時18分38秒
外来魚ブルーギルを使ってニワトリの飼料を作ることに成功 栄養価高く、エサ代の削減にも期待-立命館大

湖や沼などで生態系への悪影響が問題となっている外来魚ブルーギルから栄養価の高い
養鶏の飼料を作ることに、立命館大生命科学部生物工学科の久保幹教授(環境微生物工学)らが
7日までに成功した。餌の量を以前より減らしてもよく育つことから、穀物価格の高騰で
養鶏飼料が値上がりする中、餌代の削減が期待できる。

久保教授らは、琵琶湖に生息するブルーギルを細かく砕き、納豆菌の一種である
「HA12」という微生物を使い、たんぱく質をさらに細かくペプチド化した。これを大豆や
トウモロコシなどの飼料に混ぜ、シャモに与えたところ、5〜10%体重が重くなった。

琵琶湖から駆除したブルーギルを回収し、粉末化していた滋賀県の淡海再資源化協同組合と
共同で研究。ペプチド化すると、ただ粉末化しただけよりも吸収率が上がり、
養鶏の健康にも良いという。

同じ外来魚であるブラックバスからも作れる。今後1年以内に事業化されるという。

滋賀県によると、琵琶湖で駆除される外来魚は年間500トン以上で、
その大半はブルーギルという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000133-jij-soci

えらい。俺も立命館ならいつかやるだろうと思ってた。
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