- 566投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2008年05月02日(金) 16時04分06秒
 
- ネット決済:確認不備、カード会社が敗訴 息子の無断使用で−−長崎地裁佐世保支部
 
 インターネット上の決済で、長男が父親のクレジットカードを無断使用したことを巡り、父親に
 支払い責任があるかが争われた訴訟で、長崎地裁佐世保支部は「父親の過失は問えない」として、
 原告の大手カード会社側の請求を棄却した。決済では本人確認として父親の名前とカード番号、
 有効期限を入力させていたが、竹村昭彦裁判官は「カード会社が不正使用を防ぐ方法を
 構築していたとは言えない」とネット決済上の安全管理システムの不備を指摘した。
 
 暗証番号がいらない本人確認の手法はネット決済では広く一般的に使われているため、
 ネット決済の運用に影響を与えそうだ。判決は4月24日。
 
 判決などによると、長崎県佐世保市の会社員男性(58)の長男は19歳だった05年1〜2月、
 携帯電話でネット上の有料アダルトサイトを複数回閲覧し、閲覧料約285万円を父親のカードで決済した。
 父親は利用した覚えがない高額の請求書が届いたため、カード会社・ユーシーカード(現クレディセゾン
 =本社・東京都)に問い合わせたところ、携帯電話番号から長男の利用が判明した。長男は父親が就寝中、
 財布からカードを取り出し番号などを控えていた。
 
 http://mainichi.jp/life/electronics/news/20080502ddm001040055000c.html