- 1投稿者:戦死者が増えると遺族会増大 投稿日:2022年03月22日(火) 22時25分17秒
- 戦死者数と厭戦気分の関係は
https://imadegawa.exblog.jp/32625888/
戦死者の数と厭戦気分は
必ずしも比例するわけではない。
「戦死者が増えれば厭戦気分が高まる」というのは
恐らく「ある一線」を越えてからのことだろう。
戦死者が増えれば
国内では遺族会の会員が増えていく。
その数が「ある一線」を越えるまでは
戦死者の増加は
かえって「戦争をやめさせない」力学を
強めることも有りうる。
親族が敵に殺されれば
「もう戦争はやめてほしい」と
遺族が言い出すと思うのは
かなり「おめでたい」発想だ。
「許せない!
誰か、早くかたきをとってくれ!」と
なってしまう方がむしろ「普通」ではないだろうか。
もちろん、
無制限にそうなるわけではない。
どこかで限界は有るのだろうが……。
一たび始めた戦争を終わらせる難しさは
ここに在る。
始めてしまうと中々終わらせられないのが
戦争なのである。
- 2投稿者:侵略を止める力か!? 投稿日:2022年03月23日(水) 12時47分27秒
- 反戦とは少し違う!? 「厭戦」の声
ーー"身勝手な厭戦"が侵略を止める!?ーー
https://imadegawa.exblog.jp/32626226/く
……仮に、
「ある一線」までウクライナ側が持ちこたえれば、
さすがのロシア国内でも厭戦気分が出てくるだろう。
だが、
その時に上がる声は、
今、反戦を訴えているロシア国内の人々の声とは
かなり違うものになるのではないか。
「長引く戦争の負担からくる厭戦気分」により
反戦に傾くロシア人は、
こういう『身勝手な』ことを言い出すはずだ。
「なぜウクライナのために
ロシアの若者が
血を流してあげなければならないのか」と……。……