多様な性訴えイベント 「IDAHO名古屋2019」
1投稿者:誰が好きでもええがや  投稿日:2019年05月20日(月) 19時34分12秒
多様な性訴えイベント

同性愛者や両性愛者など、
性的少数者への理解や差別の解消を訴えるイベント
「IDAHO(アイダホ)名古屋2019」が
18日、名古屋市で開かれる。
当日は電話相談のほか、ミニパレードや交流会があり、
多様な性のあり方を発信していきたいとしている。

世界保健機関(WHO)が1990年5月17日に
精神疾患リストから「同性愛」を削除したことを記念した
「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・
 バイフォビアの日(IDAHO)」に合わせた活動で、
性的少数者を支援する民間団体「レインボーなごや」が主催。

選挙の投票所での男女別受付など、
主に行政の場で性的少数者が直面する問題などについて、
18日正午から午後5時まで、
電話(070・5335・4532または070・5443・5442)で
相談に応じる。
18日午後5時から名古屋・栄で街頭活動などをするほか、
午後7時からは栄で交流会も開く。
(『朝日新聞』名古屋・尾張・知多版5月13日朝刊)
2投稿者:誰が好きでもええがや  投稿日:2019年05月20日(月) 19時34分59秒
性的少数者:理解を 名古屋できょうパレード /愛知
https://mainichi.jp/articles/20190518/ddl/k23/040/187000c

東海地方の
性的少数者(LGBTなど)やその支援者でつくる
「レインボーなごや」が18日、
名古屋市で性の多様性への理解を求める街頭活動をする。
同会の共同代表、酒井徹さん(35)は
「この日に街頭活動する意味を多くの人に知ってほしい」と
願う。

街頭活動は、
17日の
「国際反ホモフォビアの日」(同性愛嫌悪に反対する日)に
合わせたもの。
1990年5月17日に
世界保健機関(WHO)が
同性愛を精神疾患リストから外したことを記念する日で、
国内外で
LGBTなどへの理解を深める取り組みが展開される。
3投稿者:誰が好きでもええがや  投稿日:2019年05月20日(月) 19時35分31秒
酒井さんは、
今年4月に行われた茨城県主催の会合で
参加した医師が
「性的マイノリティー(少数派)の人に
 マジョリティ(多数派)に戻ってもらう治療はないのか」
と発言したことを報道で知った。
「公的な場で医師がそのような発言をするのは、
 正しい知識が広まっていないということでは」と思った。
近年、
LGBTなどへの関心や支援の動きが高まっていることは
歓迎するが、
誤解をなくす活動も必要だと感じた。
茨城県によると、
医師は後に発言を撤回した。

愛知県内でも違和感を覚える出来事があった。
半田市はLGBTなどへの配慮として、
2016年の参院選から
投票所案内のハガキで「男」「女」の記載をやめたが、
今年2月の県知事選では
投票所で男女別に受け付けをした。
LGBTなどの当事者から同会に
「男女別の列に並ぶのに抵抗があり、
 選挙に行きづらい」と相談があり、
同会の訴えを受けた市は、
4月の市議会議員選挙では男女別の受け付けをやめた。
酒井さんは
「当事者の声が届かないと支援の方向性が間違うことがある」
と話す。
4投稿者:誰が好きでもええがや  投稿日:2019年05月20日(月) 19時35分54秒
昨年の街頭活動では
「誰が好きでもええがや」とポジティブな訴えをしたが、
今年は
「同性愛は病気ではない」との主張も加える。
「同性愛や
 トランスジェンダー(心と体の性別が異なる人)を
 しっかり理解してもらえるきっかけになれば」と話す。

18日は
午後5時から名古屋市中区栄3の名古屋三越栄店前で
街頭活動をし、
周辺をパレードする。
また、
同日正午から午後5時まで
LGBTなどの当事者を対象に電話相談を受け付ける。
電話相談や問い合わせは同会(070・5335・4532)。
【野村阿悠子】(『毎日新聞』なごや近郊版5月18日朝刊)
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