「バリアフリーかあちゃん」上映中止
1投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時54分02秒
性的少数者ら描いた映画 支援団体の抗議受け東浦で上映見合わせ
https://www.asahi.com/articles/ASM4T5T7NM4TOIPE02H.html?iref=com_footer

性的少数者らに立ちはだかる社会の様々な障壁を超えようと
奮闘する様子を描いた
映画「バリアフリーかあちゃん!!」の上映を計画していた
愛知県の東浦町社会福祉協議会は、
7月7日に町内で予定していた上映会の見合わせを決めた。
性的少数者を支援する
民間団体「レインボーなごや」(名古屋市)が
25日、町側に上映中止を申し入れたためという。

映画は
市民団体「ひがしうら映画プロジェクト」が
町の補助を受けて制作した。
町側は
「映画を制作した市民団体と、
 レインボーなごやが話し合い、
 問題が解決するまでは上映を中止したい」としている。

レインボーなごやが最も問題視しているのは
「かあちゃん」が息子を助けに行く場面。
「女の出る幕じゃない」と言われた「かあちゃん」は
「実は男だったんです」と制止を振り切る。
2月の試写会で映画を見て
ショックを受けたメンバーがいたという。
酒井徹共同代表は
「強制的なカミングアウトを感動的に描くのは
 当事者の思いと異なる誤解を生みかねない」と指摘し、
撮り直しを求めたという。
2投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時54分23秒

監督の石丸みどりさんによると、
別の性的少数者からは
「よく理解して作られた映画」と感想が寄せられたという。
「勇気を出して前に向かうのを支えたい思いを込めた映画。
 しっかり話し合いができずこのようなことになり残念。
 今後、協議したい」と話した。
(江向彩也夏)
(『朝日新聞』2019年4月26日名古屋・尾張・知多版)
3投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時55分15秒
東浦町制記念映画「上映中止を」 LGBT団体申し入れ
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20190425-OYTNT50163/

LGBT(性的少数者)団体
「レインボーなごや」(名古屋市中区)は
25日、東浦町に対し、
町制70周年記念で住民が制作した
映画「バリアフリーかあちゃん!!」の
当面の上映中止を求める申し入れをした。
町は
7月7日に町内の公共施設で行う予定だった上映会の中止を
決めた。

映画は、
町民有志らでつくる「ひがしうら映画プロジェクト」が制作。
町は制作費の一部を補助している。
男性として生まれたが女性として生きる
トランスジェンダーの主人公が、
町内で起こる問題を解決するという内容。
問題としているのは、
主人公の子供が井戸に落ち、
助けようとすると「女の出る幕ではない」と言われ、
実は男性だと告白するシーン。

半田市役所で同日、記者会見した
同団体の酒井徹・共同代表は
「公衆の面前で不本意な告白をさせている。
 性別を隠していることが後ろめたく思わせる恐れがある」
などと主張する。
同団体はプロジェクトに
シーンの撮り直しや上映の中止などを求めているという。
4投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時55分28秒
一方、
映画監督の石丸みどりさんは
「多様な人がいて、
 それを受け入れられる社会にしたいという思いで制作した。
 LGBTの方たちを批判する気持ちはまったくない。
 お互い歩み寄れる方法があるか検討したい」と話した。
(『読売新聞』2019年4月26日愛知・名古屋市内版)
5投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時56分23秒
LGBT支援団体 上映中止申し入れ 東浦町に
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/1121809306200891392

多様性を認める社会づくりをテーマに
東浦町の町民グループが撮影した映画を巡り、
性的少数者(LGBT)の表現が誤解を招くとして、
名古屋市のLGBT支援団体「レインボーなごや」が
二十五日、町に対して上映中止を申し入れた。

映画のタイトルは「バリアフリーかあちゃん」。
主人公が
言葉の壁や障害者への偏見といった「バリアー」を
打ち破っていくストーリーで、
町民有志らが町の補助金計五十万円余を受けて撮影した。

問題となっているのは、
女性役者が演じる主人公が、
心と体の性が一致しない
「トランスジェンダー」の当事者であることを
大勢の前で明かすシーン。
レインボーなごやによると、
現実には元々の性別の公表自体が当事者にとって苦痛という。
酒井徹共同代表は
「映画では感動的に描かれており、
 トランスジェンダーについて
 誤った認識が広がる恐れがある」と話した。
6投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時56分47秒
一方、
町民グループの代表は取材に
「別の当事者団体からは好意的な意見もある。
 申し入れに驚いたが対応は検討する」と答えた。
(『中日新聞』2019年4月26日愛知県内版)
7投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時57分17秒
LGBT支援団体指摘で上映中止
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190425/0004401.html

愛知県東浦町の公募で製作された映画が、
性的マイノリティーの人たちにとって
不適切な内容が含まれるとして、
名古屋市内の支援団体が、
東浦町の公共施設での上映を中止するよう求め、
施設を運営する地元の社会福祉法人は、
上映の中止を決めました。

性的マイノリティーの人たちを支援する名古屋市内の団体は、
東浦町と隣接する半田市の市役所で記者会見を開き、
東浦町が公募し地元の住民グループが製作した
町制70周年を記念する映画「バリアフリーかあちゃん」に、
不適切な内容が含まれると指摘しました。
具体的には、
映画のなかで、
心と体の性が一致しない
トランスジェンダーの主人公の女性が、
男性であることを周囲に告げるシーンがあり、
これが、
性的マイノリティーの人たちへの誤った認識を
社会に与えかねない内容だとしています。
団体では、
公共施設での上映中止を東浦町に申し入れ、
施設を運営する地元の社会福祉法人は、
ことし7月に予定していた上映を中止することになりました。
8投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時57分44秒
一方、
映画の監督を務めた石丸みどりさんは、
NHKの取材に対して、
「LGBTや障害のある方、外国人など、
 悩みを持つ方を応援する目的で作った映画で、
 こちらの製作の意図が正しく伝わらず残念だ。
 何かしらの方法で、相手方と話しをしていきたい」と
話しています。
(NHK NEWS WEB 04月25日21時42分)
9投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時59分03秒
LGBT団体 上映中止申し入れ 東浦町記念映画、問題ある
https://mainichi.jp/articles/20190426/ddl/k23/040/227000c

性的少数者団体
「レインボーなごや」(事務局・名古屋市中区)のメンバーが
25日、東浦町役場を訪れ、
町制70周年記念で作られた
映画「バリアフリーかあちゃん」の
町施設での上映を中止するよう、
神谷明彦町長に申し入れた。
町は7月7日に予定していた上映を中止することにした。

映画は町内有志による
「ひがしうら映画プロジェクト」(村松愛子代表)が制作。
男性として生まれ、女性として生きる
トランスジェンダー(心と体の性別が異なる人)の主人公が、
町内で起きる諸問題を解決していく内容。
同団体は3月9日の試写会で展開に問題が有ると判断した。

申し入れ後に記者会見した同団体の酒井徹共同代表は
「井戸に落ちた息子を助けようとした母親に
 『女の出る幕ではない』と差別発言をし、
 母親に『実は私は男です』と言わせた場面が特に問題。
 本来は秘密にしたいことを不本意に言わせたことが
 誤解を招く」と話した。
この部分の撮り直しなど話し合おうとしたが
進まなかったという。
10投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時59分23秒
映画を監督した石丸みどり・愛知淑徳大講師は取材に
「多様な方がいることを知ってもらい、
 それを受け入れられる社会になってほしいと作った。
 偏見はなく、歩み寄れることがあれば話し合いたい」と
話した。【林幹洋】
(『毎日新聞』2019年4月26日AICHI・なごや近郊版)
11投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 15時59分57秒
誤解広がる恐れある LGBT団体 東浦町に上映中止要請/愛知
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/1123097843361648640

愛知県東浦町で町制70周年記念として制作された
映画「バリアフリーかあちゃん」について、
性的少数者団体「レインボーなごや」は25日、
「当事者に対する無理解や誤解がうまれかねない」として、
町施設での上映を中止するよう、
神谷明彦町長に申し入れました。
町側は申し入れをうけ、
7月7日に町内で予定していた上映を見合わせました。

同映画は、
多様性を認める社会づくりをテーマに、
町民有志「ひがしうら映画プロジェクト」が
補助金約50万円を受けて撮影したもの。
レインボーなごやがとくに問題視したのは、
体は男性、心は女性(MtF)として生きる
トランスジェンダー(心と体の性の不一致)の主人公が、
大勢の人の前で、当事者であることを明かすシーンです。
周囲の人から「女の出る幕ではない」と言われたことに対し、
実は男なんですとカミングアウトさせられる展開が
「感動的なもの」として描かれている点です。
12投稿者:どこが「バリアフリー」なの?  投稿日:2019年04月30日(火) 16時00分14秒
酒井徹共同代表は、
「強制的なカミングアウトを感動的に描いており、
 このままの状態で上映すれば、
 当事者に対する無理解や誤解が広まりかねないと
 懸念した」と話します。

レインボーなごやは、同映画の試写会(3月9日)を見て、
問題があると判断。
プロジェクト代表に
取り直しなどの話し合いを求めてきましたが、
協議が出来ないまま、
プロジェクト側が今月21日に上映の告知をしたことから、
今回の申し入れに至りました。
(しんぶん赤旗2019年4月28日)
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