秋田県警HP:「女装男性」不審者扱いは不適切 投稿
- 2投稿者:人生色色男も色色 06/19(水) 08:02
- 東海地方の性的少数者や支援者でつくる団体
「レインボーなごや」の
共同代表酒井徹さん(35)=名古屋市=はこの情報を、
全国の不審者情報を集めて発信する会社のツイッターで
目にした。
取材に
「この表現では、
女装自体が不審な行為と読み取れる。
公的機関が誤解を招く情報を発信すると、
LGBT当事者は安心して暮らせなくなる」と話す。
5月27日に県警にメールと電話で問題点を指摘。
県警は後日、
「女子高生2人が、
物陰から突然現れたスカート着用の男から
脅かされる事案が発生した」と表現を変えた。
県警は
「夜遅くに、
物陰から人が突然現れて驚かされた事案として扱った。
女装をもって不審としたわけではない。
誤解を招かないよう、表現を改めた」と説明した。
酒井さんは
「この情報のように、
社会には当事者が肩身の狭い思いをする部分がまだ多い。
誤解を一つ一つなくしていき、
当事者が生きやすい社会になってほしい」としている。
(石塚健悟)
(『秋田魁新報』2019年6月13日)
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