俺は皇太子が好きだからよ  投稿
7投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 07/11(木) 14時24分29秒
コロナ禍で貧富の差が拡大し、生活に困窮する世帯が増えている。

 しかし、いまから七十数年前のこの国は、ほとんどの国民がその日の食事にも不自由するような生活を送っていた。特に敗戦翌年の1946(昭和21)年は、生産力の低下に加えてコメの凶作に台風被害が重なり、配給制度も遅配、欠配が日常茶飯事。食糧難は国民の死活問題になっていた。この年に始まったラジオの「放送討論会」でも「貴方(あなた)はどうして食べていますか」がテーマに取り上げられるほど。全国各地で食糧を求めるデモや集会が繰り広げられた。

 一方、戦争責任を問う東京裁判と国民主権・象徴天皇制を中核とする新憲法制定の動きも進行中で、社会党、共産党などは民主人民政府の樹立を目指して、保守政権を追及。「このまま行けば革命も」と思わせる雰囲気が社会を覆っていた。

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