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484投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 12/26(土) 13時48分57秒
そういえばあったねこんな話

●DVDの色が赤い問題
『千と千尋の神隠し』は2002年にDVDが発売されましたが、発売直後から「劇場で観た時と色調が違う!」、「赤みがかって見にくい!」、「予告編の映像は赤くないのにどうして?」などの苦情が発売元のブエナビスタに殺到しました。再生機種やモニターによっては赤がより強調され、全編夕暮れのような画面になってしまうケースもあったらしい。

これに対してブエナビスタは、「映像データは宮崎監督とスタジオジブリの監修に基づいて製作されたものです」とコメント。鈴木プロデューサーも「DVD制作の際、千尋の心情を表現するために敢えて色調を変更した。特典の予告編に関しては色調管理の余裕が無かったので補正をしていない。あくまでも本編ディスクの色調が正しい」と発表しました。

しかし、騒ぎはこの後も収まらず、2002年にはDVD購入者3名がブエナビスタを相手取り、京都地裁に提訴。原告側は、証拠として色調異常を示すヒストグラムなどを提出し、正しい色調のDVDとの交換や慰謝料などを求める異例の事態に発展したのです。この問題は2004年に和解が成立するものの、その後に発売された『風の谷のナウシカ』のブルーレイがまたもや赤くなっていたので再びファンの怒りが大爆発。「いいかげんにしろ!」と再度クレームが殺到しました。

この「不自然な色調」については、「DVDマスター製作過程における色温度設定の錯誤」とする説が有力視されていますが、今のところはっきりした真相はわかりません。なお、北米やヨーロッパ、韓国で発売されたバージョンはなぜか赤くないそうです(なぜだ?)。

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