アニメ、特撮、ゲーム、漫画、小説、映画について語るならここで 投稿
- 821投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 08/18(土) 23時55分26秒
- 全体的にエヴァを題材に日本のアニメの製作システム概要の講義みたいな感じだった
レジュメは4ページ。
宮崎駿や押井守が発展させてきたアニメ製作における
アニメ製作におけるレイアウトの意味が今まで正直あいまいだったけど
説明聞いてわかったような気がする。
Qのラストシーンを引き合いに、レイアウトそのものに作品自体のメッセージが備わっているとか。
カゲとカゲなしについては
時代とともにカゲは増えてきたけど
線画は動きさえあればカゲはいらないという考え方(初期ディズニーや細田守)
あとカラーのデジタル部設立と発展とか
あと前田真宏さんの使徒イメージボードはひとつの絵画作品みたいだとか
エヴァみたいなSF作品は美術をメカ系の人が担うとか
作画で共有する大元となるキャラクター設定が三面図とか二面図なのは
2Dといっても結局立体を意識して描かれるためであるとか
美術設定と美術ボードは違うとか
レンズのひずみを作画で再現することとか
本田雄のエヴァ初号機(人でありメカである)の表現の的確さとか
マリのキャラクターは貞本さんが
エフェクトかける前の原画にしかない情報もあるとか
なんか地球自体が生物みたいな画があるけど
これがシンエヴァへの布石なのかも?
そういう技術的、演出的なことをつらつら語っていた
タイトル