映画の話 投稿
- 385投稿者:三十路童貞 06/14(水) 22時55分26秒
- 『ジェーン・ドウの解剖』観た ★★☆
新宿シネマカリテで鑑賞。スクリーンの位置が客席中央に対し、向かってやや右という変わった配置。椅子が結構ふっくら。
ホラーとしては古き良き理不尽系に感じた。遺体安置所で起きる現象とそれが起こる原因についてあまり辻褄や整合性は求められない。
ただし全体の出来は良いと言える。猫やラジオなど小道具の使い方も良かった。猫への愛が感じられる映画。
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』観た ★★★
図らずも後見人となった主人公リーと甥との関係、距離感が何とも言えない。
すべて身を委ねるでもなく、と言ってまったく気遣いせずでもない。
この映画に出てくる登場人物の多くがどうしようもなく傷ついている。そして救いや克服がもたらされる訳でもない。
弟と自分の息子を案じた、兄ジョーの優しさが胸に沁みる。観ると身近にいる人を大切にしようと思える1作。
ジェーン・ドウはシネマカリテで15時55分終了
マンチェスターは武蔵野館で15時55分開始だったので
間に合うかどうか不安だったけれど、エンドクレジットが流れ始めると同時に席を立てば余裕でした。
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