カロビー医療関係者専用すれっど 投稿
- 332投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 09/01(日) 13:12
加齢による「物忘れ」のメカニズムが明らかに「アルツハイマーとは関係ない」―米研究
米コロンビア大学の研究で、加齢による物忘れのメカニズムが解明されました。
この研究は、生前の意思により提供された植物状態の若者と高齢者の脳を比較したものです。
この結果、高齢者の脳では、記憶を司る「海馬」周辺の一部の遺伝子が働かなくなっていることが分かりました。
この遺伝子は、「RbAp48」というたんぱく質を作る働きをするもので、海馬体の「歯状回」と呼ばれる部分に分布しています。
そこで、マウスで実験した結果、このたんぱく質が欠乏すると記憶力を喪失することが分かりました。
若いマウスからこのたんぱく質を取り除いたところ、高齢のマウスと同様の動きを示したのだそうです。
こういった働きの低下は、アルツハイマーのメカニズムとは異なっているそうです。
つまり、アルツハイマーにかからなくても、年をとれば記憶力は低下するということ。
別の研究でも脳の神経伝達の低下が物忘れの原因になっていることがわかっており、
これは細胞自体が死んでしまうアルツハイマーの症状とは異なったものです。
ちなみに定期的に運動することが「歯状回」を発達させることが分かっているそうです。
記憶力を保つためにも、運動する習慣は大切なようです。
http://woman.mynavi.jp/article/130901-019/ [google変換]
タイトル