カロビー医療関係者専用すれっど 投稿
- 323投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 08/15(木) 10:47
- 国内初、中南米出身の40代男性の献血から「シャーガス病」抗体陽性を確認
厚生労働省と日赤は14日、中南米出身の40代の男性が6月に献血した血液の検査で、
中南米の感染症「シャーガス病」の抗体陽性を国内で初めて確認したと発表した。
男性はこれまで、2006年ごろから日赤がシャーガス病対策を始めた
昨年10月までの間に少なくとも9回献血し、日赤が保存している男性の
血液を調べたところいずれも抗体陽性だった。
6月の献血は血液製剤メーカーや医療機関への出荷を差し止めたが、
過去の献血を基につくられた血液製剤11本が8医療機関で10人程度の患者に
投与された可能性があることが判明。厚労省と日赤は患者の特定や感染の有無の調査を進めている。
シャーガス病は、中南米に生息するカメムシの仲間「サシガメ」が
人の血を吸う際、原虫が人体に入り込んで発症する。10〜20年は症状が
ないまま推移するが、心臓が徐々に肥大し、心臓破裂で死亡することもある。
国内にサシガメは生息していないが、母子感染や輸血、臓器移植による感染の可能性がある。
抗体陽性と確認された男性は現在、連絡が取れない
状態という。厚労省と日赤は国籍を明らかにしていない。
日赤は昨年10月以降、献血時の問診で中南米諸国出身か、4週間以上の
滞在歴があるかを尋ねている。該当者のうち同意が得られた人を対象に
今年1〜7月に抗体検査を実施し、結果が判明した2255人中、陽性は
この男性だけだった。(共同)
ソース:ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)[2013年8月14日23時8分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130814-1173426.html [google変換]
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