原発総合スレ7基目  投稿
851投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 07/20(金) 10時31分34秒
<線量ネット調査>「住民配慮を」福島県側、放医研批判

東京電力福島第1原発事故に伴う外部被ばく線量を、住民がインターネットを使って
調べることができるシステムが「お蔵入り」していたことが明らかになった。
「何を考えているんだ」。非公開の会議で交わされた議論では、福島県側の幹部らが、
ネット調査を提案した放射線医学総合研究所(放医研)側に激しい言葉をぶつける場面も。
混乱を恐れる「地元感情」に配慮する形で、システムは封印されていった。

【「不安あおる」と県が反対】線量ネット調査活用せず

関係者の証言や資料によると、昨年5月13日に福島市の福島県立医大で開かれた
健康調査に関する検討委員会準備会には、被ばく医療に携わる広島大や放医研などの
研究者のほか、内閣府や文部科学省、厚生労働省の担当者、県保健福祉部幹部や
県立医大教授、県医師会幹部ら23人が出席。進行役はこの2カ月後に
県立医大副学長に就任する山下俊一・長崎大教授が務めた。

「こんなシステムができただけでも住民への心理的影響は大きい」。
県医師会幹部らは、放医研幹部から同22日に同県田村市でシステムについて
説明する考えを示されると語気を荒らげた。県幹部も「住民の生活は落ち着いていない。
時期尚早だ」と反対。「本人確認の機能が不十分」との声が上がり、
補助金を出した文科省の担当者からも後押しの発言はなく、
ある出席者は「放医研は『袋だたき』だった」と振り返る。

田村市での説明会は「母と子の放射線教室」と題して開催されたが、
放医研は放射線に関する一般的な説明にとどめ、ネット調査の紹介は控えた。
文科省は「県など地元の理解が得られるまで導入は見送らざるを得ない」と放医研に指示。
本人確認の機能は翌6月に整備されたものの、結論が覆ることはなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120720-00000010-mai-soci
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