原発総合スレ7基目  投稿
718投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 05/28(月) 11時42分06秒
 多くの原子力専門家は、4号機でさらなる問題が発生した場合、何が起こるのかを予測するのは不可能に近いと述べている。燃料棒が損傷しない状態をそのまま維持できるか、あるいは防御カバーがはがれてしまうか、がれきに埋まってしまって冷却が困難になるかなどによって結果が違ってくるからだ。

 東電は、燃料プールが破壊ないし損傷されるような事故が発生する確率を分析していないとしながらも、対策は講じたと述べている。東電は、燃料棒が1年以上冷却されているため、たとえ水の循環システムが止まったとしても、燃料棒が過熱して水が蒸発し、放射性物質の拡散が始まるまでには3週間かかると推測している。

 松本本部長代理は、燃料プールから水漏れが発生した場合に備え、東電は燃料棒の上から水を噴射するためのトラックを準備していると述べた。また最終手段として、コンクリートのような混合物を上から噴射し、燃料棒を密封する用意もあると語った。

 また松本本部長代理は、国民の不安軽減のため、4号機の健全性に関する評価を独立機関に要請することを検討すると述べた。

 しかし、プール崩壊の確率はほとんどないと考える人でさえ、燃料棒は出来るだけ早急により安全な場所に移すべきだと述べている。
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