原発総合スレ7基目  投稿
669投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 04/23(月) 21時53分16秒
 政府と東京電力は23日、福島第1原発の建屋の地下に地下水が
流れ込んで放射性物質による汚染水が増えるのを防ぐため、14本
の井戸を掘って地下水をくみ上げ、直接海に流す方針を決めた。最
大で1日当たり約400立方メートルとみられる地下水の流入を半
分程度に減らせるという。

 同日の政府・東電の中長期対策会議で報告された。これまでの
汚染水の処理量は30万立方メートルを超え、現在も第1原発1〜
4号機の原子炉建屋などの地下に約9万8000立方メートルの汚
染水がたまっている。1〜3号機の原子炉冷却のため、1日当たり
約600立方メートルを注水しているのに対し、地下水の流入は同
200〜400立方メートルに達し、汚染水の低減には地下水の流
入対策が鍵だった。

 計画では、1〜4号機の原子炉建屋から80〜200メートル
山側の高台に、井戸(直径30センチ、深さ32メートル)を14
本掘り、今年秋から地下水のくみ上げを始める。ただし、試験的に
掘った井戸3本のうちの1本の地下水では、ごく微量の放射性物質
トリチウムが検出されたため、経済産業省は「海に流す前に地元自
治体や漁協に理解を得たい」としている。

 また、東電は2号機の原子炉圧力容器底部の温度を測る代替手
段として、炉内にホウ酸水を注入するための既設配管を通して新た
な温度計を挿入するメドが立ったと報告。作業場所の除染などを進
め、7月中旬から着工する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000098-mai-soci [google変換]

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