原発総合スレ7基目 投稿
- 55投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 12/27(火) 17:02
海水注入で吉田氏が独断 事故調中間報告
事故調査・検証委員会の中間報告では、東京電力福島第1原発事故での原子炉への
海水注入をめぐる生々しいやりとりが明らかになった。菅直人首相(当時)が事故対応
への介入を続け、混乱を助長したことがまたも裏付けられた。
中間報告によると、1号機の危機的状況が続く3月12日夕、菅氏は首相執務室で
班目春樹原子力安全委員会委員長、武黒一郎東電フェローらと協議。午後7時すぎ、
武黒氏が第1原発の吉田昌郎所長に電話で海水注入の準備状況を聞いた。
吉田氏が「もう始めている」と答えると武黒氏は「今官邸で検討中だから待ってほしい」と
要請。吉田氏は「自分の責任で続けるしかない」と考え、作業責任者にテレビ会議の
マイクに入らないような小声で「これから海水注入中断を指示するが、絶対に止めるな」
と話し、大声で注入中断を指示したという。
12日朝の菅氏の原発視察の際も吉田氏は「応対に多くの幹部を割く余裕はない」と
困惑。14日夜には吉田氏は自らの死も覚悟し、必要な要員以外は退避させようと判断、
総務班に退避用バスの手配を指示した。菅氏が15日朝、「撤退したら百パーセント
潰れる」と東電本店に怒鳴りこんだのは、この指示を勘違いした公算が大きい。
菅氏は官邸5階に閣僚を集める一方、地下の危機管理センターに各省庁局長級の
緊急参集チームを設置。指揮系統が二重になった上情報集約もできず、放射性物質
拡散予測システム「SPEEDI」の活用にも支障が出ていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111227/dst11122700060000-n1.htm [google変換]
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