原発総合スレ7基目  投稿
505投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 03/27(火) 09時47分42秒

福島県の警戒区域と計画的避難区域は、国が直接、除染を行うことになっていて、効果的な方法を調べるためのモデル事業が
各市町村ごとに去年から行われています。
26日は福島市内で報告会が開かれ、宅地や道路、森林、農地など土地の用途ごとに効果や課題が公表されました。

このうち、宅地では雨どいにたまったごみや土などを取り除くと、表面の放射性物質が最大で90%減らすことができるなど
比較的高い効果があることが確認されました。
しかし、水による高圧洗浄の場合、セメント瓦やスレートの屋根では10%から30%ほどしか表面の放射性物質が減らず、
十分な効果が見込めないことが分かりました。
道路では、路面の土やアスファルトを機械で削り取る場合に、表面の放射性物質が最大95%以上減らすことができるなど
最も効果があると確認されましたが、一般的な高圧洗浄では最大でも50%程度しか放射性物質が減らなかったとしています。

また、森林の除染では、樹木の間の落ち葉や土を取り除くと、隣接する生活圏との境界部分で空間線量が40%ほど下がりましたが、
境界から10メートル以上奥の地点で森林を除染しても、生活圏の空間線量の低下にはほとんど効果がないとしています。

さらに農地では、表面の土を取り除くと最大95%、表面と地中の土を入れ替えると最大で80%、表面の放射性物質を減らせた
としていますが、土を入れ替える場合の方が廃棄物が出ないため、より推奨されるとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120326/k10013980351000.html [google変換]

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