原発総合スレ7基目  投稿
370投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 03/15(木) 21時22分37秒

保安院、防災指針強化に異議=06年「慎重な議論を」―安全委、国際基準取り入れず

 経済産業省原子力安全・保安院が2006年、避難準備区域の拡大など原子力施設の防災指針強化を検討していた国の原子力安全委員会に対し、「デメリットがあり、慎重に対応すべきだ」と異議を唱えていたことが15日、分かった。
 安全委に与えた影響は不明だが、指針は東京電力福島第1原発事故が起きるまで改定されなかった。安全委は今月9日に国際原子力機関(IAEA)の基準に沿った改定案を策定したが、事故前に改定していれば5キロ圏内の住民避難が4時間半早まり、20キロ圏内の避難も早まった可能性があるという。
 保安院によると、IAEAは06年、放射性物質の放出前に5キロ圏内の住民を避難させる「予防的防護措置区域(PAZ)」や、避難や屋内退避、安定ヨウ素剤の予防服用などを行う30キロ圏の「緊急時防護措置準備区域(UPZ)」を盛り込んだ基準の原案を策定した。
 日本の防災指針では緊急時の避難準備区域は8〜10キロで、安全委は改定を議論する作業部会を発足させたが、保安院は安全委事務局に対し「原案の段階でもあり、メリットとデメリットを慎重に議論する必要がある」などとする文書を送付。担当者レベルでも改定に異議を唱えた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000178-jij-soci [google変換]

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