原発総合スレ7基目 投稿
- 366投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 03/15(木) 00時09分18秒
- 福島第1原発:2号機地下の圧力抑制室、変形見られず
東京電力は14日、炉心溶融を起こした福島第1原発2号機で、事故後初めて地下にある
原子炉格納容器下部の圧力抑制室を撮影し、写真を公開した。
東電は「見た感じでは、圧力抑制室に割れや変形はなかった」という。
圧力抑制室は、炉内の水蒸気を冷却に必要な水にする役割がある。
東電は、原子炉の冷却水漏れや地下水流入の場所などを特定するため、圧力抑制室を収納する
部屋「トーラス室」の内部調査を計画。今回はその事前調査の一環で行われた。
この日は、2号機原子炉建屋の中地下階に社員が入り、トーラス室の扉が開くことを確認した。
室内の空間線量は最大毎時160ミリシーベルトだった。
中地下階の床下約60センチに汚染水があり、表面線量の最大値も同じだった。
圧力抑制室は、赤茶色の塗装が一部はげているようにも見え、東電は「ほこりが積もったか、事故による
熱で変色した可能性が考えられる」としている。
一方、3号機原子炉建屋の中地下階にも別の社員が入ったが、トーラス室の扉は変形し開かなかった。
水素爆発による爆風の影響とみられる。室前の空間線量は最大毎時75ミリシーベルト。
2号機同様、中地下階の床下約60センチに汚染水があり、表面線量は毎時140ミリシーベルト。
今回の作業に伴う社員の被ばく線量は最大2.87ミリシーベルトで、計画線量(10ミリシーベルト)を下回った。【河内敏康】
毎日新聞 2012年3月14日 21時02分(最終更新 3月14日 21時52分)
2号機原子炉建屋のトーラス室内の様子。赤茶色の圧力抑制室が正面に見られる=東京電力提供
http://mainichi.jp/select/jiken/news/images/20120315k0000m040072000p_size5.jpg
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