原発総合スレ7基目  投稿
332投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 03/10(土) 19時01分52秒
原発収束作業の現場から     ある運動家の報告

―― 汚染の状況はどうですか?

 大西: ます、1Fの作業に入っている車の被曝量がすごくて、問題になっています。
 事故前は、カウント数(cpm=counts per minute 1分間当たりに計数した放射線の個数)で、2,000とか2,500位が基準。
 いまは、もう6,000が基準。 車の被ばくが、10,000とか20,000ある。それを、6,000まで下げるのが大変。ふきまくって除染します。だけど、実は肝心なところを計測してないのです。ラジエーターまわり。あと車の裏。
 車が埃を舞いあげて、それをラジエーターで吸気しています。だからほんとはそこを一番やりたいんだけど。それは無理ですよね。
 通勤している人は、とにかく終わったら早く帰りたいから、「少し高いんで、ちょっと待って下さい」と言うと、
 「何やってんだ」と怒鳴られて、ケンカになるなんてしょっちゅうあります。
 そういうケンカを防ぐために、徐染をやっている人も、7,000くらいだったら、「まあ、いいや」という風にやっていますね。

―― 車両のサーベイと除染はどこで?

大西: 2Fは、構内でやっています。1Fの場合は、Jヴィレッジの脇の除染場です。そこに一番線量の高いところから車が出てきます。
 まずサーベイして、高いところがあったら、とにかく水を掛けたり、拭いたりして、除染します。

―― 除染に使った水は?

大西: 流します、結局。世間では除染と言ってますが、僕らは、笑って「移染だよね」といっています。

―― 汚染水はプールしていると思っていたけど、排水溝から海へ?

大西: それ以外ないでしょう。

―― アレバ社の汚染水処理装置は?

大西: あれはもっと超高濃度の汚染水の話です。そっちは、配管で循環させる装置が稼働しています。
それは、炉心にあった水をやっているだけなのです。それ以外は、流して、最終的には海に行くのです。
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