原発総合スレ7基目  投稿
330投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 03/10(土) 17時33分17秒
 東京電力福島第一原発事故の後、文部科学省が、放射性物質の濃度の実測値を基に原発からの放出量を推定する「逆算」に取りかかりながら、
担当が原子力安全委員会に移ったとして作業をやめていたことが、同省の内部文書から分かった。安全委が同じ方法による拡散予測を公開したのは、
同省が中止した一週間後。同省が続けていればより早く予測が公開され、住民の被ばくを減らせた可能性がある。

 昨年三月十九日の同省の「放射線班メモ」によると、同省は同月十六日までに、千葉県内で検出した大気中の放射性ヨウ素などの
濃度を基に放出量を逆算するよう、日本原子力研究開発機構(原子力機構)に依頼した。

 原子力機構は、広範囲の予測ができる「世界版SPEEDI(WSPEEDI=ワールド・スピーディ)」を使って試算を開始。
ところが、同省は十六日に官邸で開かれた放射線のモニタリングに関する省庁間の協議の結果、
予測データの評価が安全委の担当に移ったとして、機構への依頼を取り下げた。

 メモでは、同省は逆算の結果を安全委に「参考で送付するよう指示した」とある。
だが安全委によると結果は届いておらず、文科省から逆算作業の引き継ぎなどもなかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012031090070600.html [google変換]

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