今日の気になるニュース17 投稿
- 143投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 07/19(火) 08:46
- 宣伝担当に、製作サイドのこだわりや原作のどこに気をつけて実写化したか、また、「忍たま乱太郎」の舞台裏等、様々なことを聞いた。 「原作の尼子先生と三池監督の間で、感動する映画にはしないという共通認識があり、また、監督には予定調和でそつのない、ほっとする映画にはしたくないとの考えがあったため、まずそういった点にこだわりました。さらに、原作がギャグ漫画なので、笑えるツボはしっかりおさえ、お決まりのギャグもきっちりやることを徹底。そして、漫画連載26年、テレビアニメ放送19年のなかで、主人公はずっと1年生の設定でまったく成長しません。つまり、そのずっと変わらない世界観を大切にしたんです」。
確かに、山本シナ先生の変装や山田先生の女装、八方斎の頭のデカさなど、いろんな点が原作に忠実で、しんべヱの鼻水も相当なものである。
「ビジュアルが変わると、その作品がまとう雰囲気がガラッと変わってしまうため、アニメの世界観を壊さないことを第一に、忠実に再現しています。さらに、メイクだけでなく、俳優陣が演技でも役に成りきっているので、その人自身のキャラクターが完全に消えている。例えば、松方弘樹さん演じる稗田八方斎は、どこを切ってもそこに松方弘樹はおらず、忍たまの八方斎でしかない。とにかく大人のキャスト陣が、全力でふざけているんです。それが忍たまの意地であり、そこまで忠実に世界観を守る部分が、ファンの方に評価されているのだと思います。事実、お決まりの名シーンやくだらないギャグに安心したというファンの方の声も多いんです」。
タイトル