カロビー自由民主党政権監視指導部  投稿
675投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 02/20(木) 22時34分00秒
舛添新都知事の豹変――「反自民」「反安倍」発言の意味

(中略)

舛添知事は、都知事就任後初の定例記者会見で、いきなり「反自民」「反安倍」の姿勢を示して
驚かせた。自民党の憲法改正草案について「立憲主義の観点から問題がある。今のままの草案
だったら、私は国民投票で反対する」と厳しく批判したのだ。

舛添知事は、「天皇は『元首』ではなく『象徴』であるべきだ」「『家族は互いに助け合わなけ
ればならない』はおかしい」「『国防軍』はダメ。せめて自衛軍までだ」などと次々と指摘した。
また、国民の権利を「個人として尊重」から「人として尊重」と変えたことについて、「憲法は
国家の対抗概念である個人を守るためにある。人の対抗概念は犬や猫だ」と自民党案を徹底的に
こき下ろしたのだ。更に、知事は特定秘密保護法についても「問題がある」と述べた。

しかし、舛添知事は、都知事選の時の街頭演説で、安倍首相とともに「一緒になって東京を
世界一にします」と訴えていたし、選挙で勝利した直後には、自民党本部を訪問し、頭を下げて
いた。その突然の豹変ぶりには、自民党内からは「誰のおかげで都知事になれたのだ」と、
怒りの声が上がっている。

だが、舛添知事にとっては、豹変は「合理的」なのではないだろうか。自民党の組織票で
勝利した知事が、自民党に従順な態度を取ったら、今後ずっと自民党の言いなりにならざる
を得なくなるからだ。(以下略)

上久保誠人 [立命館大学政策科学部准教授]
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