原発総合スレ6基目  投稿
981投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 12/06(火) 20:33
福島第1 ストロンチウム国基準253万倍
汚染水漏れ海へ流出か

 東京電力は5日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)から、摂取すると内部被ばくによる悪影響を受ける危険性のある放射性ストロンチウムを大量に含む水が海へ流れ込んだ可能性があることを認めました。高濃度放射能汚染水を処理する装置から水が漏れて建屋の外へ流出したことが4日に見つかったため調査したものの、水が海へ流れ込んだことを否定する証拠は得られなかったといいます。

 放射性ストロンチウムを大量に含む水が漏れたのは、高濃度放射能汚染水から放射性セシウムの一部を除去した後の水を加熱して蒸発させ、塩分を取り除く蒸発濃縮装置です。仮設の建屋に入っていて、4日、建屋内に水がたまっていて、建屋外にも流出しているのが見つかりました。建屋外に流出した水は側溝に流れ込んでいるのが確認されました。側溝は海へと通じる排水溝につながっています。

 東電は、側溝や排水溝で水を採取して分析を行っています。これまでに、排水溝から海に流れ出る南放水口付近で採取した水1立方センチにセシウム134が0・013ベクレル、セシウム137が0・018ベクレル含まれていたことなどがわかっています。

 蒸発濃縮装置から漏れた水には9月20日の時点でストロンチウム89が5万4000ベクレル、ストロンチウム90が7万6000ベクレル含まれていました。国が定める濃度限度のそれぞれ18万倍と253万倍に相当します。放射性セシウムも国の濃度限度の300倍程度含まれています。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は5日の記者会見で、海へ流出したかどうかは、放射性ストロンチウムを含む全β(ベータ)の分析結果を見て判断したいと述べました。しかし、建屋外に流出した水は最大で300リットルだとしており、もともと1分間に300リットル流れている排水溝の水を分析して検出できるのか疑問がもたれています。

 東電はこの日、蒸発濃縮装置には水が漏れだしたことを検知する設備が無いことを明らかにしました。今後、検知する設備の設置などを検討するとしています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-06/2011120615_01_1.html [google変換]

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