原発総合スレ6基目  投稿
617投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 09/01(木) 01:49
溶けた燃料回収 課題浮き彫りに

東京電力は、福島第一原子力発電所の事故収束後の廃炉に向けて、原子炉などにある溶けた燃料を9つの段階に分けて回収するとした作業工程を初めて示しました。原子炉の外に漏れ出した燃料の回収は海外でも例がないうえ、高い放射線量の対策も必要で、多くの課題が浮き彫りになりました。
福島第一原発の廃炉に向けた作業を検討をしている国の原子力委員会の専門部会で東京電力が初めて示した作業工程によりますと、原子炉やその外の格納容器にある溶けた燃料を回収する作業は9つの段階に分かれています。最初の3段階では、原子炉建屋内の放射性物質を取り除いたあと格納容器の水漏れが起きている部分を調べ修理します。続いて格納容器の中に水を張りカメラを使って燃料がどの程度原子炉から漏れ出したかを調べ、最後に格納容器全体を水で満たし遠隔操作のロボットを使って燃料を取り出すなどとなっています。作業工程のうち原子炉の外に漏れ出した燃料の回収は、同じく燃料が溶けた1979年のアメリカ・スリーマイル島原発事故でも例がないうえ、高い放射線量の対策や高性能のロボットの開発など多くの課題が浮き彫りになっています。専門部会に出席した委員からは「国内外の知見を結集しないと必要な技術開発は難しい」「ほかの原発を使って作業の実証試験が必要だ」などの意見が相次ぎました。原子力委員会は、事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」が終わる来年1月までに、廃炉の工程表をまとめることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110901/t10015283261000.html [google変換]

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