揺れてる  投稿
823投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛アホー 04/22(月) 10時01分23秒
中国四川省雅安市蘆山県で20日に起きた大地震を受け、若いボランティアが続々と被災地に向かっている。「ふるさとで起こったことに無関心でいられない」(四川省の25歳女性)。「愛国意識」「公民意識」を高める若者が激増。これに対して中国政府は21日、「大勢の人が被災地に行くため、救援活動に困難が生じている」としてボランティア規制を始めた。
震源地の蘆山県は雅安市中心部から約40キロ離れており、同市では、蘆山県を目指して集団で歩く若者の姿が目立つ。救援物資を積んだボランティア団体などの車両が集中しているため、雅安市中心部から蘆山県に通じる道路では交通規制が実施されており、若者たちは中国旗を手に険しい山道を上っている。
蘆山県中心部には21日、「ボランティアサービスセンター」のテントが設営され、四川省内を中心に各地から来た若者がボランティア登録している。重慶から来た20代の男女9人は、人民解放軍や武装警察などの部隊にいたことがある仲間で、そのうちの一人、竜風さん(23)は「13時間半かけて到着した。救援活動に当たる解放軍と一緒に被災地の村に入るつもりだ。一つの力になりたい」と語った。
2008年5月に発生した四川大地震では延べ約130万人のボランティアが被災地に入り、「ボランティア元年」と呼ばれた。今回の地震で負傷者の対応に当たった蘆山県の人民病院の前では、5年前の地震で被災地となった四川省綿陽市の「医療救援隊」の医師ら20人以上がテントをつくり、被災者に無料で薬などを配布している。
21日の中国政府の通知では「(被災地は)山や川が多く、道路も狭く、交通も不便で余震も続いている」とした上で「迅速かつ秩序立った救援活動のため」としてボランティアだけでなく、許可のない組織や団体も被災地に行かないよう求めている。

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