【縁の下の病気持ち】 カロビー出席簿 【え】  投稿
805投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 10/11(月) 18:02
だけどお昼ごはんに英世が一枚さよならしてしまうのは凄く悲しいのです。
その隣には牛丼250円のお店があるというのに、
ぼくはただただ涙を流しながらカキフライカレー780円を注文したのです。
周りのボックス席には家族連れの幸せがいっぱいで、
ぼくは独りでカウンターに座っている。
カレーがくると子供たちのはしゃぎ声や、友達と談笑する風景をみながらモクモクと食べた。
ときおり小さい子等がパパーと大きな声で呼んでニッコリ微笑むんだ
チリリリーン「ありがとうございました〜
ドアを開け外へ出るときに店員の桜井さんの言葉にぼくはしんみり
空はどこまでも蒼くてさ、爽やかな風が吹き抜ける12時をちょっと過ぎの時間
ぼくは街並みの片隅で何処の誰かとわからないまま、行方知れずのプレヤードのように
ぼくはそっと消えていく
ぼくはそっと消えていく

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