かろびーデジカメ部 投稿
- 221投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 10/19(土) 12時45分09秒
富士フイルム、コンパクトカメラ事業を縮小へ…「スマホへの流れ止められない。細々とやる」
デジタルカメラ市況は、2013年度上期の市場実績平均を見ると、
レンズ一体型コンパクトカメラの出荷実績(同社調べ)が、前年比で約50%に落ち込んでいる。
これについて富士フイルム 取締役 執行役員 光学・電子映像事業部長の田中弘志氏は、
「よく言われるようにスマートフォンにとられている」と説明する。
富士フイルムは、スマートフォン向けにカメラモジュールを提供しており、
「要求されれば出すが、そこまでいるのかなという(スペックを)要求される。
そういうスマートフォンの状況を知っているつもり」と心境を語る。
「そういう中でコンパクトをどうするか。
縮小する。
ただしコンパクトでも防水などスマートフォンにはできない特殊な分野があって、利益率もわりといい。
経営的にはこういう分野は残しておく。
お客様がそれを望んでいるわけで、そういうところは細々とやっていく」(田中氏)と説明した。
発表されたうちの一つにはコンパクトカメラ「FUJIFILM XQ1」がある。
独自開発の2/3型「X-Trans CMOS II」センサ(1200万画素、ローパスフィルターレス)と明るいF1.8フジノンレンズを備えた高性能コンパクトカメラだ。
「(スマートフォンへの)流れは止められないが、画質は深いものがあり、
画像処理に特化していないプロセッサで処理された絵が(専用カメラに)追いつくには、まだ時間かかるのではないか」
(富士フイルム 光学・電子映像事業部 営業部統括マネージャーの飯田年久氏)とし、特色のあるコンパクトカメラに集中していく考えを示した。
http://japan.cnet.com/news/service/35038707/ [google変換]
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