カロビーネタバレすれっど  投稿
19投稿者: 03/22(日) 08:31
ここで(2)のMに注目すると(2)が整数であるならば
分子がMで割り切れるはずだが、MとCは互いに素だから
Mで分子を割り切るにはM=1でなくてはならない。
よってD^2=B^2。これを(1)に代入すると
(A^2*B^2 + B^2*C^2)/(B^2*B^2)
(A^2 + C^2)/(B^2)=3
A^2 + C^2=3*(B^2)・・・(3)
(3)の右辺と左辺を比較すると A^2 + C^2 は
3で割り切れるはず。そして
(3n+0)^2=3(3n^2)
(3n+1)^2=3(3n^2+2n)+1
(3n+2)^2=3(3n^2+6n+1)+1
だから、二つの平方数の和が3で割り切れるのはそれが
「3の倍数の平方数同士の和」である場合のみ。
よって(3)のAおよびCは両方とも3の倍数なはずで、
その平方数A^2およびC^2は両方とも9の倍数なはず。
よってその右辺 3*(B^2)も9の倍数であるはずで
だとすればBは3の倍数なはずだが、そうするとAもBも
3の倍数となり、A/Bが既約分数であるという前提と矛盾。
よって題意を充たす正方形X,Yが存在するという仮定は誤りで
かかる正方形X,Yは存在しない。よってその発生する確率は0。■

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