性犯罪被害者の名前も裁判員に開示、情報流出懸念の声
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2009年05月06日(水) 18時27分45秒
性犯罪被害者の名前も裁判員に開示、情報流出懸念の声

21日に始まる裁判員制度で、強盗強姦など制度の対象となる性犯罪事件を巡り、
裁判所が被害者保護と裁判員選任手続きの両立に頭を悩ませている。
裁判員は事件と無関係でなければならず、数十人から約100人の候補者に
被害者の氏名などを伝えることになる。選任されなかったほとんどの人は、
裁判員法が定める守秘義務を負う必要がない。被害の経験者からは
「制度が始まると、ますます被害を訴えにくくなる」との声も上がっている。

性犯罪のうち裁判員制度対象の重大事件は強姦致死傷、強盗強姦、強制わいせつ致死傷、
集団強姦致死傷事件。2008年の全国の対象事件2324件のうち約2割を占める。
被害者のほとんどが、被害を他人に知られたくないと強く願っている。
そこで刑事訴訟法は被害者の申し出があれば、氏名や住所などを法廷で伏せるよう定めている。

ところが裁判員の選任手続きでは、候補者に事件との関係の有無を確認する。
そのため被害者の氏名や事件の概要を知らせることは避けられないという。
また、裁判員に課せられる守秘義務も候補者には及ばず、情報を他人に教えても罰せられることはない。

最高裁も「情報流出による二次被害の恐れが考えられる」と懸念するが、対策の指針は示さない予定で、
最終的には各地裁で対応を判断することになりそうだという。

全国の都道府県の中でも性犯罪の発生率が高い福岡県。
福岡地裁が08年に受理した裁判員制度対象の性犯罪事件は30件で、全体(156件)の19・2%だ。
同地裁の関係者は、被害者情報が流出した場合「候補者に対し、被害者が損害賠償を請求するという
手段は考えられる」と話す。

性犯罪の被害に遭った体験を昨年本にした東京都の小林美佳さん(33)は
「被害を届け出ない女性は今でも多いのに、対策もないまま制度が始まるなんて」と憤る。(一部略)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090506-OYS1T00229.htm
やっぱり福岡か
2投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2009年05月07日(木) 09時20分51秒
なんで福岡なんだろ?
投稿者 メール ファイル
(゚Д゚) <